5時起きでのお弁当生活、春から新たなステージへ!!


by antmama-kei
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気のせい

昨日は、水泳教室の記録会だった。

近隣の小学校から水泳部の子供たちも参加して、
たぶん参加者は200名を越えていたと思う。

公立中学校の普通のプールだから、
プールサイドは、子ども達や保護者でごったがえした。

私は役員なので、記録係を担当した。
コース別の計測係がタイムを記録した紙を持ってくるので、
それに順位をつけて、複写の記録用紙に書き込んで次に回す。
次の人は、それを記録証に転記して、子ども達に渡す。

簡単に見えるけど、一人の子が2~3種目に出るので、
プログラム順に出場者を整理していくのが大変だし、
召集の手違いで、名簿と違う子が泳いでしまったりするので、
気が抜けない。

それに、25メートルは高学年になると20秒弱で泳いでしまうので、
タイムの紙が次々にやってくる。
ずっと記録紙に向かいっぱなしで、我が子が泳ぐ様子もおちおち見ていられない。

小学校2年生男子の50メートル自由形が始まろうとするとき、
ふと顔をあげると息子と甥が隣同士のコースの前にいた。

「大丈夫かな、50メートル泳ぎきれるかな。」と思わず見つめていたら、
甥がスタート台から、そろそろと後ずさりしだした。
スタート係のコーチが駆け寄って言葉を交わした、と思ったら、
「気分が悪いから泳げないそうだ。」と叫ぶ。

緊張したのかな、と思わず席からのびあがって見ていると、
母親である夫の妹が駆け寄ってきた。
駆け寄るなり、「kちゃん、気分が悪いなんてはずないよ。気のせいだよ、気のせい!。」
と大きな声で叫んだ。

子どもは不安げな表情のまま、首を横に振っている。

「気のせいだって言ってるでしょ。泳ぎなさい!。」
母親が首根っこをつかんで、引きずっていこうとしても頑として動かない。

そのうちに時間切れになって、スタートのピストルが鳴った。

夫の妹はあきらめて我が子を離し、私に気づくと寄って来た。
「この子いつもこうなのよ。25メートルは何とか泳ぐけど、
 50メートルになると怖気づくのよね。」

そうか、そういうことだったのか。

でも、子どもが気分が悪いって言ってるんだから、
いきなり「気のせい」と怒鳴りつけることもないでしょうよ。
泳がせたい気持ちは分かるけどね。

家に帰って夫にこの話をしたら、
「ああ、そりゃそうだろう。あいつは、うちのばあさん(=姑)に性格そっくりだからな。」
とこともなげに言った。

夫の子ども時代は、想像以上にハードだったんだなぁ。
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by antmama-kei | 2005-08-29 13:58 | 日々のつぶやき