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5時起きでのお弁当生活、春から新たなステージへ!!


by antmama-kei
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2007年6月5日(火) ヒレカツ

2007年6月5日(火) ヒレカツ_d0036747_18545723.jpg
★本日のメニュー★
  ◎ヒレカツ(自家冷凍品)
  ◎キュウリとザーサイの和え物
◎舞茸のガーリックバター炒め 
 ◎ニンジンサラダ
  ◎チリメンとアサツキ入りタマゴ焼き

★今日のヒレカツ★
先日、実験冷凍しておいたヒレカツです。
うっすら色づくくらいに揚げておいて冷凍し、
凍ったまま揚げてみました。
思いのほかパサパサせず、おいしかったです。
揚げ物の自家冷凍は、衣をつけて、より揚げてからのほうがいいですね。

★つぶやき★



子どもの運動会は楽しい。
我が子の出番は言うまでもないが、
よその子どもが走ったり踊ったりしているのを見るのも楽しい。

小さな一年生が全身で必死に玉入れの玉を投げていたり、
一生懸命練習したダンスで間違えてしまって
遠目にも「しまった!」という顔をしている子がいたり、
リレーでバトンを落として、今にも泣きそうに拾い上げて走る子がいたり、
誇らしげにゴールテープを切る子がいたり、
一つ一つのシーンが子ども達のドラマだ。
見ているこちらも一緒に泣きそうになったり、力が入ったりする。

お年寄りにとっても、
運動会というのは下手なテレビドラマより面白いらしい。

うちの亡くなったばあちゃんは運動会が何より楽しみで、
全部の孫の運動会に必ず顔を出し、
テントの最前列に小さな体を落ち着かせて、
一日中見入っていたそうな。

ま、それは当時の嫁であった姑にとっては
弁当を楽しみにされてしまう、というのが少々うざったかったらしいが。

時が流れて今や立派なじいばあになった夫の両親にとっても、
運動会は何よりの楽しみだ。

しかし運動会は朝から夕方までの長時間。
立ってみているのは結構こたえる。
特に姑は立っているのは大嫌いである。
なので、気がつくと姑が行方不明になっていることがしょっちゅうだ。

探すといつのまにか本部テントの来賓席にちゃっかり座っている。
「こんにちは」と元気良く挨拶し、堂々と座ってしまえば、見咎められることはない、
と得意げに語る姑。
今でこそ本部テントにはたいてい「敬老席」が設けられているので、
来賓席でにこやかに来賓の方々と語り合う姑を見つけて、
家族はみんな顔面蒼白、ということはなくなったが。

先日ののってぃの体育祭でのこと。

例年、最後のプログラムは応援団の競演が行われる。
団の色のはかまをつけ、長いはちまきをなびかせて、
深く深く膝をおり、中空で姿勢を保つ応援団員。
その演舞には凛とした気迫がこもっていて、
応援団に我が子がいなくても、見入ってしまう。

さて、長かった競技がすべて終わり、応援団の演舞が始まった。
ふと気づくと、さっきまで傍らの折りたたみ椅子に座っていたはずの姑がいない。
終わったらすぐに連れて帰らなければならない。
見失ったままでは大変だ。

探し回るうちに、高台にシートを敷いて眺めているグループのほうから、
なにやら聞きなれた声が・・・
演舞の全景を見渡せる絶好の場所、
そこから見学しているグループの最前列に姑はいた。
どうみてもその中に知り合いらしい顔はない。

近づいていくと、
「おたくは何年生ですか?まあ、うちも同じですよ。
 ○団ですか?うちも応援団なんですよ。」とにこやかな姑の声。

え?のってぃは応援団じゃないんですけど?
言ってなかったかな?いや、そんなはずはない。


はっ!ひょっとしてボケた?!まさかねぇ・・・


すべてが終わって「ありがとうございました」と頭を下げて出てくる姑。
近づいてくると得意げに小声で
「うちの孫も応援団て言うたら、『どうぞどうぞ』て前の方に入れてやんなはった。
 同じ3年生で○団ていいなはったけん、名前はわざと言わんだったよ。
 そぎゃんもんは応援団におらん、てバレてしまうけん。」

確信犯かよっ!!

いやもうお姑さんにはかないません。
まじで降参。
by antmama-kei | 2007-06-05 19:41 | お弁当