5時起きでのお弁当生活、春から新たなステージへ!!


by antmama-kei
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読むな

今年の年賀状も私あてが家族の中で一番多かった。

それは、Keiさんが人柄が良く、愛想も良く、ついでにスタイルもバツグンで
気品に満ちあふれていて、金払いも良く、
絶対にお友達になっておくべき!と誰もが年賀状を出したくなるような
そんなナイス橋本な人だから-ということはないかもしれないが、
(ええ、多分( ̄∀ ̄*)
青春を過ごした名古屋と東京から遠く離れて九州くんだりに嫁いだおかげで、
年に一度の年賀状だけのやりとり、という友人がとても多いからなのだ。

かつては木版画あり、コラージュあり、プリントゴッコ(死語!)あり、
とそれぞれに工夫を凝らした年賀状はとても楽しみだったが、
パソコンが普及した今、自家製なのかプロの仕事なのか、
区別がつかないような素晴らしい年賀状ばかりになった。
それでも私の友人達はみんなマメな人ばかりで、
必ず手書きのメッセージを入れてくれる。
友の近況に流れる時の速さを思い、また昔を懐かしむひととき。
それが私にとってのお正月の何よりの楽しみだ。

さてそんなある日のこと。

大して長い正月休みでもなかったのに、
さんざん飲んだり食ったりしたせいか、今年の私は正月ボケがひどくて、
家事も仕事もいつものようにスムーズにはいかない。

  い、いや、普段がスムーズかっていうと、
  必ずしもそうでもないのかもしれないと言えなくもないかも・・・

夕食を食べてから、「あ、明日はお弁当が要る!アイロンがけ忘れた!プリントは!」
とあたふたと家中を駆け回っている私を尻目に、
ゆったりとテーブルについたままの姑がなにやらブツブツと読み上げ始めた。


舅も姑も、新聞や雑誌の記事を声を出して読むことが多い。
彼らが読んで面白いと思ったり、興味をひかれたりすると
子ども達(=夫と私)孫達に読んで聞かせてくれるのである。

が、しかし

老眼鏡を外したり近づけたりしながら1字1字読むスピードはやたらと遅い。
しかも、途中にかならず合いの手やコメントが入る。

「・・・と、専門家は、ぶ?ぶん?分析か、分析て読めんたい、ぎゃん細か字は、えーしている。なーん、そぎゃんこつのあるもんね。」
(注:青の部分は独白)

といった調子なので、
どこまでが記事の本文なのか分からないし、
最初は確かに「Keiさん、ほぅ、ぎゃんこつの書いてあるよ。」と
読み始めるものの、あまりにも時間がかかりすぎる。
本当に私に読んで聞かせるつもりなのか、
自己満足なのかが途中から定かではなくなるので、
ナイス嫁はいつもどおり、右から左に受け流すことが多い。

なので、その夜も受け流そうとしていたそのとき!

ナイス嫁の耳は聞き捨てならないものをキャッチした。
姑が声高に読み上げているもの、
それは全部、私あてに届いている年賀状じゃーないですかっっっ!!
 
「あ~『今年は次女が成人です』てね~この人は若くて子どもば持ちなはったつね~
 なになに?『主人が単身赴任です』か、こちらは。偉かね~奥さん一人でね~」

おいっ!!

貴様は信書の重要性を知らんのかっ!
いかなハガキとは言え、ひっくりかえせば読みたくなくても目に入るとはいえ、
ひとの年賀状を勝手に読むとは!
許せん!天誅じゃ~~~

・・・あ、すいません、つい取り乱しました(*゜.゜)ゞ


私のけわしい顔に気づいたのか、
姑はきまり悪そうに「私は普段は人の手紙やら、読んだりはせんとだけどね。」
と遠慮がちにつぶやいた。





そして




かたわらで手を出す私を無視して






その後も姑は、私の年賀状を、






そうです、私に届いた年賀状を









最後の一枚まで、きっちりと読み上げたのだった・・・・
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by antmama-kei | 2008-01-09 20:22 | 日々のつぶやき