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5時起きでのお弁当生活、春から新たなステージへ!!


by antmama-kei
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2005年6月30日(木)


2005年6月30日(木)_d0036747_15171237.jpg
★本日の起床
  9時半ごろ帰宅すると、小二の長男がまだ起きていた。

  何度も促されてようやくお風呂に入り、
  何度も促されてやっとベッドに向かった。

  と、思ったら30分もしないうちに2階から降りてきた。

  部屋まで付いていき、「おやすみ」と戸を閉める。

  なのに、また30分もしないうちに部屋から出てきて、
  ひとりでポツンと階段に座っている。

    これは変だぞ。

  ベッドに入れてもすんなり寝ない、
  または、夜中に起き出してくるときは、
  たいてい、体調が悪いと相場が決まっている。

  また喘息が出るのかな?と思い、
  胸の音を聞いてみるけれど、いつもと変わりはない。

  「今日、学校で何かあったの?」
  「ううん!」即座にクビを振る長男。

    はは~ん、何かあったんだな。

  「ケンカした?」「してないよ」
  「誰かに何か言われたの?」「別に」
  
    う~ん、何だろう、今までにないパターンだなぁ・・
    ふと思いついて聞いてみる。

  「何か怖い話でも聞いた?」「・・・・・・・・」

    ビンゴ!

「誰が怖い話をしたの?お母さんにお話してくれる?」

  長男は、オトコの子はみんなそうであるように、
  細々と聞くと面倒がって詳しく説明してくれない。 

  押したり引いたり、つついたりしながら、ようやく聞き出せたのは、
  
    今日、学校でYくんのお母さんが読み聞かせをしてくれた本が、
    原爆のお話だった。

  ということ。どうもショックだったようだ。

  「どんなお話?」と聞くと、きまり悪そうにしながらも「説明させんでよ。」と言う。
  「じゃあ、本の名前だけ教えて。」「まちんとって」

  なんだ?それ??

  調べてみると、『まちんと』というのは松谷みよ子さんの絵本で、
  原爆に巻き込まれ、トマトを「まちんと、まちんと」(もう少しちょうだい)と言いながら
  亡くなっていった3歳の女の子が主人公だった。

  絵は司修さん。
  この人の絵は、昔何回か雑誌で見たことがある。
  私はキライではないけれど、子どもには少し激しすぎる印象だったのかもしれない。

  原爆が落ちて、どういうことが起きたかということ、
  そして、小さな子どもが苦しんで亡くなることがあるということも
  長男の小さな世界には存在していない。

  いきなり崖っぷちを覗かされたように、
  恐怖ですくみあがってしまったらしい。

  現実と虚構の世界が区別できない子どもが多い今、
  こういう絵本から現実の恐怖をかぎ取れる長男の感性は、
  大事にしてやらなければ、と思った。
                 
  昨夜の就寝 1時 今朝の起床 5時

★本日のメニュー
  トンカツ・ジャガイモとニンジンのコンソメ煮・ブロッコリー
  インゲンとベーコンの玉子焼き・ミニトマト

★本日の段取り
  1.ニンジン・ジャガイモをコンソメ・砂糖で煮る。
  2.トンカツ(生協)を揚げる。
  3.ブロッコリーをゆでる。
  4.インゲンをさっとゆで、ベーコンを湯通しする。
    卵を溶き、塩を加えて、半量を卵焼き器に流しいれる。
    インゲンとベーコンを並べて巻き、残りの半量を入れて巻き上げる。
  5.1の水気がなくなったら、バター・醤油を入れて混ぜる。

★コメント
  またもやお料理実験の神様が降りてきました。
  
  インゲンとベーコンを卵に巻くなんて、キレイにできるわけないじゃん、
  とつぶやく理性と、 
  やってみなきゃ分からないじゃん、と闘志に燃える理性が戦って、
  実験開始!と相成りました。

  まあまあキレイに出来たかな、とは思うんですが、
  インゲンが一列に並んだところは、まるで信号機、
  ビジュアル的にはイマイチ気に入らない・・

  リベンジ待機メニューがまた増えましたヽ(´▽`)/
  
by antmama-kei | 2005-06-30 15:17 | お弁当