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5時起きでのお弁当生活、春から新たなステージへ!!


by antmama-kei
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2007年5月31日(木) 手作りコロッケ

2007年5月31日(木) 手作りコロッケ_d0036747_1439944.jpg
★本日のメニュー★
  ◎手作りコロッケ(自家冷凍品)
  ◎切干大根(自家冷凍品)
  ◎大根の白キムチ青シソロール
  ◎ソーセージのキャベツ巻きチリ風味
  ◎新高菜とちりめんの卵とじ

★今日のキャベツ巻き★
ゆでたキャベツにオーロラソースを塗って
ソーセージを巻いただけの簡単メニュー。
今日はオーロラソースにチリパウダーを入れてみました。
トマト系の風味とチリパウダーってホントに合いますねぇ。
ソーセージとの相性もバッチリです♪


中体連が近づき、しぇてぃは出場する先輩のための千羽鶴作りに
悲鳴をあげています。
ノルマは一人当たり250羽!
「手伝うよ」と声をかけていたんですが、
「大丈夫、なんとかなる。」の返事に安心していたら、
おとといになって「お母さん、助けて」とドサッと折り紙が・・・

一昨日、昨日と夜なべして折りまくりました。
数えていませんが、80羽くらいはあったかな?
『ぶた鶴』という簡単な折り鶴ですが、
きちんと折れば1羽当たり2、3分はかかります。
だんだん手が慣れてきて、
最後の方は我ながらものすごいスピードで大量生産。
若い頃勤めていた自動車会社の製造ラインを頭に思い浮かべていました。

今日は背筋が痛いです。そして、ただ眠い、ひたすら眠い・・
睡眠不足がまともに日常生活に影響するお年頃になったことを
しみじみと実感しております(爆)

★つぶやき★



早いもので明日からもう6月。
10日前後からどこの学校もプール開きとなる。

毎年この季節になると、学級通信や保健だよりに
「プールシーズンに備え、アタマジラミに注意しましょう」
という話が載る。

アタマジラミ、と言えば、
歴史の教科書や戦後のニュース映画で
列を作って並ぶ人々の頭に、白い粉末が次々と吹き付けられる、
というイメージが強烈で、
どちらかと言えば、過去の遺物的な感覚だった。

しかし、毎日せっせとシャンプーする人が多い現代でも、
アタマジラミはしっかり生き残っている。

戦後世代はアタマジラミの実物を見たことがないし、
シラミが住みついたらどうなるか、という知識もあまりない。
だから、「どうしてこんなに痒がるかなぁ」と思っているうちに、
子ども達の間にシラミが広がっていく。
特にプールシーズンにはタオルを介したりして
広がっていくことが多いらしい。


実は、私はアタマジラミ経験者である。

のってぃが幼稚園児だったころ、
当時小学校低学年だった姪からうつされた。
夫の祖母が亡くなり、葬祭場で枕を並べて寝たのが原因だった。

最初はのってぃが頭を痒がった。
せっせとシャンプーしてやったが治らない。
そのうちに私まで頭が痒くてたまらなくなった。
シャンプーを変えても、整髪料をやめても治らない。

そのうちに、姪にアタマジラミがついていた、という連絡があり、
もしやと思ってのってぃの頭を確認すると、
髪の毛に白いちいさな固まりが無数についている。

一見するとフケそっくりなのだが、これはシラミの卵の殻で、
ちょっとやそっとでは取れてこない。
爪の先でつまんで引っ張らないと外れないのだ。

それからが大変だった。

薬局で粉末の薬と梳き櫛を買ってきてのってぃの頭に薬をふりかけ、
嫌がるのをなだめながらシャワーキャップでフタをして1時間置き、
梳き櫛で梳いた。
くしはとても目が細かくて、
細い柔らかいのってぃの髪の毛はすぐにからまって切れ、
のってぃは風呂場で泣き叫んだ。

この薬では卵は死なないので、同じ作業を2週間ほど置いて
もう一度繰り返さなくてはならなかった。

そして、枕を処分し、枕カバー、敷布団、掛け布団、シーツ、
すべてを丸洗いに出して熱処理してもらった。

そんな経験があるので、アタマジラミがいれば私にはすぐに分かる。


しかし、ゴン太郎くんにはこのアタマジラミという生き物の存在が
とても不気味に感じられたらしい。

先生のお話がどんなだったかは分からないが、
学校で「頭にシラミという虫がつきます。痒くなったら気をつけましょう。」
という話を聞いてきて以来、
彼は毎日もじもじと私のそばに寄ってくるようになった。

「なに?」と聞くと、きまり悪げな顔をして、
「頭が痒いけん、シラミがおるんじゃないかと思って。」と小声で言う。

頭を仔細に見てやり、「お母さんはシラミのプロだけん。」と言ってやるが、
安心しない。
「ホントにおらん?絶対におらんと?」としつこい。

ふっふっふっ!これは、しめた!

しぇてぃは髪を切りたがらない。
低学年のときは、洗うのも大変だし、結ぶのも大変なので、
プールの前はアタマジラミを脅し文句に髪を短く切らせていた。
さすがに中学生にもなるとそんな脅しも通用しなくなるが。
長めの髪形以外断固お断り!のゴン太郎にもこの手が使えるっ!!

「ゴン太郎くん、髪の毛は短いほうがシラミがつかないんだよ。
 床屋さんに行って、スポーツ刈りにしてもらおうよ。」

スポーツ刈りなら洗うのも楽だし、寝癖も心配ない。
何より、カットの回数が減って、お金が浮くじゃないの♪
今、スポーツ刈りにすれば半年は持つわねぇ。

と皮算用する母の下心を知ってか知らずか、
ゴン太郎くんの答えはあっさり、

「やだ!」

予測不能の動きをする3番目、
ますますこの先が大変になりそうな気配濃厚・・・
by antmama-kei | 2007-05-31 15:23 | お弁当